四柱推命という占いは実はただものじゃない。

四柱推命について

四柱推命という占いをみなさんはどう理解しているでしょうか?

『占い』といえばその日の運勢や、だれかとの相性占いであったり、 時には宝くじを買うときの指針にしてみたりと、現代では気軽に毎日の生活の中に溶け込んできています。

では四柱推命という占いはどういうものなのかといえば自分の生年月日と時間をもとに、 十干や十二支を使い、それらを組み合わせて、その人の人生の吉凶を導く占いです。

他の占いとは違い、複雑に絡み合ったいろんな要素が導き出す結果は、的中率が高いと定評があります。

それはいろんな要素の組み合わせとともに、長い時間の歴史の中での実践と統計から培わて来た判断の確立の高さです。

そのことが四柱推命をタダの占いではなく運命学といわれるゆえんです。

 

四柱推命の生年月日時間とは?

還暦という言葉はでご存知かと思いますが還暦とは干支が一巡し誕生年の干支に還ることです。

年は子年、丑年、寅卯辰巳午未申酉戌亥年は知っているけど12種類じゃないの?とおもわれますよね。

干支とは十干十二支の事でそれぞれの年の名前だと思ってください。同じ子年でも甲子、丙子、戊子、庚子、壬子と違いがあります。

丙午(ひのえのうま)はよく知られてますね。午の前に十干の干丙がついています。

(その年の生まれの女性は気が強いとか言われて出生率が下がったりしてますが四柱推命では生まれた日にちを観ますので丙午年生まれでない人にも当てはまります。あなたかもしれませんよ。)

 

甲乙丙丁戊己庚辛壬癸(十干)

子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥(十二支)を組み合わせたもので、10と12の最小公倍数が60となります。

今年2019年は「己亥」(つちのとのい)年です。

甲子 乙丑 丙寅 丁卯 戊辰 己巳 庚午 辛未 壬申 癸酉
甲戌 乙亥 丙子 丁丑 戊寅 己卯 庚辰 辛巳 壬午 癸羊
甲申 乙酉 丙戌 丁亥 戊子 己丑 庚寅 辛卯 壬辰 癸巳
甲午 乙未 丙申 丁酉 戊戌 己亥 庚子 辛丑 壬寅 癸卯
甲辰 乙巳 丙午 丁未 戊申 己酉 庚戌 辛亥 壬子 癸丑
甲寅 乙卯 丙辰 丁巳 戊午 己未 庚申 辛酉 壬戌 癸亥

 

ちなみに、甲子園球場は1924年(甲子の年)8月1日に完成したため、甲子園と名づけられました。

歴史好きの人は戊辰戦争(ぼしんせんそう)などピンとくるかもしれません。

 

年は60干支あり、月も60、日にちも60、時間も60種類の干支がありそれを全部賭けた数の答えがあるのです。なので東洋占星術の中で信頼性が高く「占いの帝王」と呼ばれています。

 

(もちろん同じ時間に生まれた人がいますが、それは育った環境、両親の運勢の影響などにより状況は変わります。)

 

後15分遅く生まれたら億万長者の命だったという方に会ったことがあります。それほど時間によって運命が変わってしまうのです。

私の超鑑定では時間がわからないと正確な運命を導き出すのが難しいです。もちろん推測はできるのですが推測しやすい時間と難しい時間があります。

 

 

四柱推命と時間と出生地の関係について

四柱推命では1時から3時、3時から5時のように2時間ごとで運命を鑑定します。

後15分遅く生まれたら億万長者の命だったという方に会ったことがあります。

(まさか「残念ですねー」とは言えませんよね。観なかったこととにしました。)

それほど時間によって運命が変わってしまうのです。

なので時間については精密さが求められます。

東経135度日本標準時子午線(南北線)は明石を通り日本の標準時間となっています。そこで、主要都市の時差を考慮に入れて調整して正確な時間を割り出します。

明石を±0とすれば、北海道は+25分、東京なら+18分、大阪なら+1分、福岡なら-19分、沖縄なら-30分となります。

 

四柱推命で生まれた時間の推測はつむじで?

母子手帳などで生まれた時間がわかる方はいいのですが、わからない方を鑑定するときはつむじの位置と子供の頃の寝方で判断します。

つむじが鼻からまっすぐに上げた中心線上

子の刻(23~1時)、卯の刻(5~7時)、午の刻(11~13時)、酉の刻(17~19時)
寝方は仰向け

 

つむじが中心から少しずれている

寅の刻(3~5時)、巳の刻(9~11時)、申の刻(15~17時)、亥の刻(21~23時)

寝方は横向き


つむじが中心から大きくずれているまたは2つ以上ある

丑の刻(1~3時)、辰の刻(7~9時)、未の刻(13~15時)、戌の刻(19~21時)

寝方はうつ伏せ

 

私を含め身の回りの親族についてはあてはまってます。

夫は後頭部がさみしくなっていてほにょほにょなのでここかなー?しかわかりませんが!笑

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

1.四柱推命の生年月日時間とは?

2.四柱推命と時間と出生地の関係について

3.四柱推命で生まれた時間の推測はつむじで?

と書かせていただきました。

 

このように四柱推命では時間が重要なポイントとなります。

気の遠くなるような数の答えが出る四柱推命をwebや本で表現するためには時間を除いたりした鑑定なり要約した答えしかでないのです。

四柱推命の醍醐味は個人のレベルでの運命や運勢を割り出すことなのです。

性格をA,B.AB,O型の4つのパターンで分類したり、12の星座で分けたりすることは全く意味が違う占いだと私は思っています。

四柱推命は正しく自分を知って適職を探す、運勢を観て転職の時期を知る事など人生の重要な部分の指標になりうるのです。

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