あなたは占いで人間関係も仕事も実は、うまくいくことを知ってましたか?
例えば仕事上で会社の上司や部下、または取引先との人間関係に悩んだことはありませんか?
その人たちの持つ星(もとよりその人が持って生まれたもののこと)を知ることで、解決できるとしたら知りたくないですか?
早いタイミングで相手を知ることができれば、人間関係に苦労することも減るのではないでしょうか?
占いといえば、イメージでは星占いやその日の運勢、性格判断などのお手軽なものをイメージしがちですが、実のところ占いによってその人の命運が分かれることを知っている人は多くありません。
今回は宿曜占いという、中国で古来より政治的にも使われてきた占術のお話をしてみたいと思います。
宿曜占いでまずは性格を鑑定することで人間関係がわかります
四柱推命で鑑定する場合は生年月日や生まれた時間など少々詳しい情報が必要となりますが、この宿曜占いでは誕生日で鑑定することができます。
気になる人との相性を調べるのも簡単なのでお勧めです。
(共同経営者等、仕事関係の重要な相手についてはその人の運勢も重要なので四柱推命で詳しく鑑定する必要があると思います。)
宿曜占いは弘法大師(空海)が中国から持ち帰った密教占星術の経巻「文殊師利菩薩及諸仙諸諸説吉凶時日善悪宿曜経」をもとにする占いです。
インド古来の「27宿」月の位置、ギリシャ古来の7曜、12星座による占星術とをミックスシして、年、月、日、個々人の吉凶を占うものです。
中でも個人の人物像と各宿の相互関係を見る部分については秀逸な占いです。
すべての人を27のタイプ(宿)に分類し性格や行動様式等人物像を解明し、他宿のとの相互関係(人間関係)を読み解きます。
特に対人関係について絶大な威力を発揮します。
ただ気が合う、合わないといった相性ではなく、勝ち負けの力関係が具体的にわかります。
これを知ることによって相手との上手な付き合い方などの対処法が見えてくるので仕事上での人間関係の構築にとても役立つ占術といえます。
実際、古代中国や日本においてもこの宿曜占法を使い、重要な人間関係の配置図などを考慮してきたといわれるほど、重要な役割を占いが担っていたのです。
宿曜占いにおいての人間関係とは?
「命」「業」「胎」特別な関係
「安」「壊」× 強くひかれあうがやがて喧嘩が絶えなくなる関係
「栄」「親」◎ お互いに引き立てあい良い関係。一生涯通じて良い。
「友」「衰」〇 お互いに認め合って良い関係
「危」「成」△ 違った考え方を持つ、競い合う関係(練磨するか、傷つけあうか)
のような関係があります。
更に、距離の要素を絡めて相互関係を観ていきます。
なので、すべての宿との関係が具体的にわかるので、仕事や重要な場面での人間関係があきらかになります。
宿曜占いでわかる人間関係と仕事の悩みの解決法
毎日の仕事の中で上司と部下、同僚との人間関係がうまくいっていないのはとても問題ですよね。
それは仕事の業績に大きく影響してしまいます。
上司が部下の本当の性格に気付かないために、配置が悪い、チームワークが悪い。
部下は上司の本当の性格がわからず、つい怒りをかったしまったり、見放されてしまったり。
こんな仕事上のトラブルはどこの会社にもありますよね。
宿曜占いに置き換えると同じチームに「安」「壊」の関係がある人を置くと全体に影響が出てしまいます。
なるべくなら「栄」「親」の組み合わせならいいのですが、そう思う通りにはなかなか行かないものです。
まずはこの関係を知っておくことだけでも、どのように相手と付き合うかがわかってくるので、より仕事での人間関係がスムーズにいくことになります。
宿曜占いに置き換えると「栄」「親」で宿命的にはいい関係でも、お互いに放漫なつきあいになって、好き勝手なことをしていたら親しい関係は続けられません。
「安」「壊」の関係でもその宿命を知っていらば相手のことも理解できうまく対処ができるようになります。
同じ事を話すにも、話し方次第で受けとり方が違ってきます。
いずれにしろ、自分と相手の資質を理解して、相手が嫌がるとわかっていることは避けるべきです。そうすれば、相手の態度もおのずと変わってくるのではないでしょうか?
一見、馴染みのない宿曜占いもこんな風に使っていけば、あなたの日常の開運の懸け橋として活用できるものなのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
1.宿曜占いでまずは性格を鑑定することで人間関係がわかります
2.宿曜占いにおいての人間関係とは?
3.宿曜占いでわかる人間関係と仕事の悩みの解決法
と、書かせていただきました。
宿曜占いでは生年月日で詳細な本質、性格、人間関係がわかります。
しかし、注意するべき点は同じ宿の人の根底はには確固たる共通点がありますが、表面に出ている部分は人それぞれということです。
女性男性の違いや、育った環境によって千差万別です。
なので、人間関係をよくするためには、相手を知った上で注意深く相手を見て何を欲しているかよく観察するることが大切です。
一度はその人の立場だったらどのように思うのか考えてみることがお互いの理解を深め、解決策を導く鍵となるのではないでしょうか?
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